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フォントかるた 基本パック 48書体   2nd edition

フォントかるた』の取り札は48枚。書かれている文言はすべて同じですが、フォントが異なります。フォント名と解説文を読み上げてその札を取る「かるた」ゲームです。

 

「無理ゲー」「鬼ムズ」「デザイナーじゃないとわからない」などと思われがちですが、「実際に遊んでみると意外と取れる」「遊びながらフォントの知識も身に付く」「フォント選びの指標になる」といったご意見も多数いただき、2017年2月のリリースから、シリーズ累計で15,000部以上を販売。

 

この7年の間に、和文フォントの環境は大きく様変わりしました。かつてはプロでなければ使えなかった優良なフォントがGoogle FontsやAdobe Fontsといったサービスで使用できるようになったり、ユニバーサルデザイン(UD)の観点から設計されたフォントの台頭、スマートフォンなどのデジタルデバイスでの使用を目的としたフォント、個人のリリースするバラエティに富んだデザインフォントなど、より豊かでよりユニークなフォントの世界が広がってきたことを実感しています。

 

『フォントかるた 2nd edition』は、収録フォントのラインナップを刷新しただけでなく、フォントの見分けポイントがわかりやすいよう解説文を整備し、より一般の方にもわかりやすく、親しみやすい内容になっています。

 

これから『フォントかるた』を遊んでいただく方は、より新しい情報が盛り込まれた2nd editionをご活用ください。また、従来版をご利用の方にも、フォント環境の変化を実感していただくことができるはずです。ぜひ見比べてください。
 

『フォントかるた 2nd edition』

  • 読み札48枚、取り札48枚、説明書

  • 推奨プレイ人数:3〜10人

  • 推奨年齢:10歳〜

  • 所要時間:15〜30分

  • 販売価格:3,300円(税込)

 

【使用書体】

 

かるた-Bold /AXIS Font コンデンス R/あさご本丸ゴシック Type3

朝日新聞明朝 R /アンチックAN+ R /A1明朝 R /MS ゴシック/勘亭流 U

きざはし金陵 M/玉刻華宋 W4/きりぎりす Regular/金文体 W5 /けいふぉんと

コミックレゲエ B /しねきゃぷしょん/秀英初号明朝 H/ZEN丸ゴシック M

創英角ポップ体/綜藝体 W7/たづがね角ゴシック Bold /淡斎古印体「歌」

筑紫AMゴシックL B/筑紫Q明朝L L /筑紫B丸ゴシック B/貂明朝 Regular/闘龍

凸版文久見出しゴシック EB /ナール DB /Noto Sans JP Medium

Noto Serif JP Black /白舟太行書 B/パルレトロン B /ヒラギノ角ゴシック体 W3

ヒラギノ明朝体 W3/ふい字/プリティー桃 B/マティス EB/丸明オールド R

メイリオ レギュラー/モトヤ正楷書 W3/游教科書体 New M/游ゴシック体 M

UD新ゴ DB/UDタイポス 515 R /UDデジタル教科書体 R /游明朝体 M

LINE Seed JP Bold/ラグランパンチ UB

遊び方

ルール.jpg

他にも、遊び方は無限大! オリジナルプレイも楽しんで下さい!

<公式ルール>


公式でフォントかるた大会を行う場合は以下のルールで行っています。参考にしていただけると幸いです。いずれも、間違いを防ぐため札をとったら裏返して場にいる人全員で確認して次に進んでください。

チラシのルール


 取り手(プレイヤー)2人以上、読み手1人で行う場合

  • 取り札を場に並べる。並べ方は「チラシ」で行う(図を参照)。読み札は、読み手がまとめて持つ。

  • 開始前に3分間、取り手は札をめくって覚える。

  • 3分が過ぎたら全員でシャッフルする。読み手も、読み札を裏向きでシャッフルして開始。

  • 読み手は、読み札を、書体(フォント)名→解説の順に読み上げる。

  • 取り手は、読み上げられた書体が使われている札をできるだけ早く取る。読み上げの途中で取ってよい。

  • 先に札に手が触れた人が札を取る。同時の場合は手で押さえた面積が大きい人が取る。

  • 札を取ったら裏返して書体名を他の人に見せ、合っていたら自分の持ち札にする。間違っていたら(お手つき)表に返して場に戻す。

  • お手つきをした人は、2枚目の取り札に手を出してはいけない。

  • 読み手は、正しい札が取られたら次の読み札へ進める。

  • 全員がお手つきをした場合、読み手はその読み札を最後に回し、次へ進める。この札は再度後で読むことになる。

  • 場の札が残り1枚となったところで終了。

  • 持ち札の多い人が勝ち。
    (2018.1.4一部改訂)

源平戦(二人対決)のルール

  • 札を24枚ずつに分け、自陣に3列に並べる

  • 自陣の札は自由に並び替えてOK

  • 敵陣の札を取ったら、自陣の札を一枚相手に送る。

  • お手つきしたら、敵陣の札をもらう。

  • 自陣の札が先になくなった方が勝ち

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