フォントかるた 基本パック 48書体




48枚の取り札に書かれた文言はどれも「愛のあるユニークで豊かな書体。」。しかし使われているフォントはすべて違います。フォント名を詠みあげて、そのフォントの札を取る。そんなマニアックで難度の高い『フォントかるた』は、SNSから火がついて話題となり、2017年2月末にフォントかるた制作チームによって製品化されました。
発売以来5年が経過しましたが、書体やゲームの愛好家だけでなく、デザイナーやクリエイターといった文字の形に関心を持つ人々に支持され、全国各地からお問い合わせをいただいています。また、あまり書体に興味のなかった人でも遊びのながら文字のデザインの違いを知り、フォントの種類を楽しく覚えることができるとご好評をいただいています。
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48書体(読み札48枚、取り札48枚)
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推奨プレイ人数:1〜10人
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推奨年齢:10歳〜大人
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所要時間:約15分
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サイズ:14.4x9.3x2.8(単位:センチメートル)
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付属品:読み札ケース(組立式)、遊び方説明書
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2,640円(税込)
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2017年2月発売
【使用書体】
かるた BOLD/リュウミン B-KO/ヒラギノ明朝体 W8/小塚明朝 M/游明朝体 M/A1 明朝/マティス EB/ヒラギノ角ゴ W7/ゴシックMB101 B/游ゴシック体 B/こぶりなゴシック W6/太ゴB101 Bold/MS ゴシック/メイリオ/AXIS FONT ベーシック M/中ゴシックBBB/ゴナB/新ゴ R/新丸ゴ M/ヒラギノ丸ゴ W6/秀英丸ゴシック B/じゅん 34/筑紫A 丸ゴシック Bold/ナールDB/ナウ MU/わんぱくゴシックN B/ナウ GU/ハルクラフト Heavy/ハッピーN H/タカハンド B/くもやじ R/フォーク B/丸フォーク B/カクミン B/竹 B/創英角ポップ体/はるひ学園 L/明石 L/正楷書CB1/角新行書 M/モアリア B/教科書ICA M/ふい字/武蔵野/TB 古印体/勘亭流/プリティー桃 Bold/凸版文久明朝 レギュラー
遊び方

他にも、2セット使って神経衰弱など、遊び方は無限大! オリジナルプレイも楽しんで下さい!
<公式ルール>
公式でフォントかるた大会を行う場合は以下のルールで行っています。参考にしていただけると幸いです。いずれも、間違いを防ぐため札をとったら裏返して場にいる人全員で確認して次に進んでください。
チラシのルール
取り手(プレイヤー)2人以上、読み手1人で行う場合
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取り札を場に並べる。並べ方は「チラシ」で行う(図を参照)。読み札は、読み手がまとめて持つ。
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開始前に3分間、取り手は札をめくって覚える。
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3分が過ぎたら全員でシャッフルする。読み手も、読み札を裏向きでシャッフルして開始。
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読み手は、読み札を、書体(フォント)名→解説の順に読み上げる。
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取り手は、読み上げられた書体が使われている札をできるだけ早く取る。読み上げの途中で取ってよい。
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先に札に手が触れた人が札を取る。同時の場合は手で押さえた面積が大きい人が取る。
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札を取ったら裏返して書体名を他の人に見せ、合っていたら自分の持ち札にする。間違っていたら(お手つき)表に返して場に戻す。
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お手つきをした人は、2枚目の取り札に手を出してはいけない。
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読み手は、正しい札が取られたら次の読み札へ進める。
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全員がお手つきをした場合、読み手はその読み札を最後に回し、次へ進める。この札は再度後で読むことになる。
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場の札が残り1枚となったところで終了。
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持ち札の多い人が勝ち。
(2018.1.4一部改訂)
源平戦(二人対決)のルール
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札を24枚ずつに分け、自陣に3列に並べる
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自陣の札は自由に並び替えてOK
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敵陣の札を取ったら、自陣の札を一枚相手に送る。
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お手つきしたら、敵陣の札をもらう。
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自陣の札が先になくなった方が勝ち